高速乗合バスの魅力

静岡県内を東西に伸びる東名高速道路と新東名高速道路。そして、北に向かって伸びようとする中部横断自動車道。その高速道路を通り、東は成田空港・東京駅・新宿駅・渋谷駅・横浜駅へ、北は甲府・河口湖へ、西は名古屋・京都・大阪・神戸へ向かう交通機関、それが「高速乗合バス」です。

鉄道のように多くのお客さんを乗せて走っているわけでもありませんし、満席になると少し動きにくくて狭いかもしれません。また、高速道路を走るので事故などによる渋滞に引っかかるかもしれませんし、天気によっては高速道路が通行止めになってしまうので、正直「仕事」や「時間の決まった約束」がある時にはどうしようも無く使いにくい乗物であるのは間違いありません。
ですが、普段はハンドルを握って運転する高速道路の景色をゆっくりと眺めながら目的地まで向かうことができますし、乗っている間は音楽を聴きながら居眠りもできますし、本を読むこともできます。そんな「日常とは違う時間」を楽しむことが出来る乗物では無いでしょうか。
やはり、それ以上に何と言っても面倒くさい「乗り換えなし」で目的地まで向かうことが出来る、それが「高速乗合バス」の魅力だと思うのです。

このウェブサイトでは「静岡市内を発着する高速乗合バス」についてまとめてみました。皆さんの旅行、お出かけの際に「この高速乗合バスってどんなのなんだろう？」と思った時にご覧いただければ幸いです。